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Posted by LOGPORT運営事務局 at

2013年08月30日

更年期離婚を避けるには

更年期離婚って知ってますか?今、私が名づけたんですけど。



実は私、更年期になってから、何度も何度も離婚の危機がありました。それまで私と夫は仲よく暮らしていましたが、私が更年期になってから生活が激変したのです。



夫のやることなすことが気に人らない。電話で「えーと、それはですね、え1と」と言っただけでムカツ久仕事の電話で「えーと」を言うなんて、ホンットに最低 バッカじゃないの? 最低の男と思うんですね。朝、夫が私より遅くまで寝ていると、「あああ。私はなんて怠け者の男と結婚したんだろう。最低/」と考えます。夫が私より遅くまで仕事をしていたことなど関係なし。とにかく「こいつは私より遅くまで寝ている」ということしか頭に人らないのです。



夫に対する不満を我慢しているので、顔はどうしても暗くなります。不満そうな、不愉快そうな顔をして、そして夫のやることなすこと批判的に見てしまう。



このころ私は何度も離婚を考えました。そして私がそれを隠しているつもりでも、表情にそれはバッチリ出ます。夫はそれを「なんかこいつ不平不満だらけだな」と思い、なんだかイヤになる。この繰り返しが更年期離婚のメカニズムなのです。



この話を更年期仲間の友人にしたところ、彼女は、はっとした顔をしました。



「今まで、うちの中のこと、全部ダンナが悪い、って思ってたんだけど……」



思春期にさしかかった娘を、夫は全然理解してない、家の中のこと全然手伝わない、全部、全部、夫が悪い、もう離婚しかないかも、と思っていたというのです。



ふふ、私と同じね。「全部、夫が悪い」という言葉。私も本気で「全部、夫が悪い」と思っていました。そして、それはたしかにウソではないんです。夫に悪いところがあるんです。ホンの少しだけど。



普通だったら我慢できる、無視できる夫の悪いところ。これが我慢できなくなって、それしか考えられなくなるのが更年期の粘着質部分なんです。それを断ち切るには、まず自分か更年期状態だと気づかなければなりません。



なにもかもイヤになったり、夫のすべてが気に食わなくなっている人、ちょっと深呼吸して、空を見てください。そして「更年期だからしかたないじゃん」と思ってください。これは決してあきらめの言葉ではないんです。自分が更年期世代だと認めることが、変化とうまくつきあうための第一歩。更年期症状を感じても、症状としてとらえてうまく対処すれば、「障害」にはなりません。
  


Posted by だいたいや3 at 11:04Comments(0)更年期